チーム一丸となり臨んだ準決勝。出だしから、白熱したゲームとなりました。
集中力を切らさないよう、声を掛け合い、全力で頑張る選手の姿にコートの外にいる者も自分を重ね、一緒に戦っているように声をかけました。
前半０－０で折り返し、後半に突入。後半に入っても選手たちの集中力は切れることなく攻防を繰り返しました。そして、待望の１点。勝利は手に届くところまできていました。
後半終了間際、まさかのPKを相手にあたえてしまい失点。審判のジャッジに目をうたがいましたが、仕方ありません。それでも選手たちは、最後まであきらめず全員で守り、全員で攻め続けました。“全員サッカー”我がチームの目指すサッカーです。
結局、１－１のままPK戦に。１－３で敗れ、決勝へ駒を進めることはできませんでした。
『試合には勝ったが、勝負に負けた』コーチの言葉です。勝負には負けたけれど、コートの上での君たちは、決して負けていなかった。
次は１２月１日のU12リーグ戦。決勝で当たる予定だったリヴィエールとの対戦が控えています。テレビ中継はないけれど、決勝のつもりでがんばろう。